波導の勇者、やはり映画冒頭につながる場面は書かなくてはという謎の使命感。
それによるアフターストーリーはこれにて完結です。
エセ後書きは、書かないもしくは短く済ますんですが、補足やら何やらでちょっと長くなります。いらん、という方は飛ばしてしまって構いません。
ひとまずこちらではロータが軍設立、という本編での捏造設定を回収しなくてはという理由がありました。
原作アニメ映画ではそんな描写一切ありませんので、その捏造を放置というのはなんだか原作に失礼、と感じたので。
映画視聴経験のある方々は今さら私が弁解するまでもなくご存知かと思いますが、ロータは軍なんて設立していません。もしかするとあったかもしれないですが、映画内では描写がありません。
その後赤と緑の国が条約結んだなんて事実もないですし、それをロータが仲介したなんてのも完全な捏造ですので悪しからず。
その他いろいろぶっこんでしまったので、自己満足と言われても仕方ない、うん。
ポケモン界において、アーロンほど悲恋が様になるキャラは中々いないのではないかと思う今日この頃です。異論は認める。
次に、補足としまして。
ヒロインの病気についてですが、ペストというのをモデルにしました。かつて14世紀のヨーロッパで大流行したそうです。ただし、症状の描写はネットにて得た情報を基にしたあくまでモデルでありフィクションです。
ロータはカントー地方(つまり日本)なのでヨーロッパとはたいして関係ないですが、世界観が中世っぽいのでいいかな、と。
本編、アフターストーリー含めてこんなに長くなったのは個人的に波導組が好きだからというのもありますが、同志の方がたくさんいらっしゃったという事実に助けられていました。
好きなものを共有できるのはとてもありがたいことです。波導組好きの皆さん、本当にありがとうございます。
自分としても思い入れが強いものになったので、後書きも長くなりましたがこの辺で。
本編・アフターとお付き合いくださった方々、及び波導組キャラクターたちに感謝を込めて。